やまのぼブログ

山登りなどの記録

摩耶山 行者の岩場を登る

2023年2月11日、日帰りで摩耶山に登りました。

摩耶山も以前の山行記録で紹介済みですが、いくつものルートがある山です。今回は半分くらい初めて歩く道で、登りでは岩場がある行者尾根を通ります。

摩耶駅から登山口まで歩いて青谷道へと進み、行者堂跡から行者尾根を経て縦走路に合流して、掬星台から山寺尾根を経由して杣谷道登山口に下りて駅に戻ります。カメラを忘れたので、今回は全て携帯で撮影した画像です。

9時25分に摩耶駅を出発して30分ほどで青谷道登山口に到着。青谷道は3ヶ月前の山行で下山の時に通った道で、10分ほど歩くと観光茶園があります。明治時代には神戸でもお茶が栽培されていて、時を経て1976年に茶園を開いたそうで、5月には茶摘みの体験もできるそうです。

旧摩耶道(もとまやみち)の分岐のところに蝋梅が咲いてて、良い香りが漂ってました。

10時35分、行者堂跡に到着。ここで青谷道と分かれて登っていくと老婆谷(ばばだに)との分岐があり、尾根を登っていくと岩場があります。「命崖(いのちがけ)」と呼ばれる場所で、画像左下から右上へと崖の真ん中をトラバースするように進むと、奥のほうにちょっと危険な箇所がありますが、今回は撮影してませんでした。

岩場を登って振り返ったところ。

少し歩いたところにケルンがありました。

もひとつケルン。

命崖以外は普通の岩場で、地獄谷や荒地山ほどの規模ではないけど岩場の練習ができます。

11時40分、掬星台に到着。まやビューラインが運休してるからか、休日のわりには人が少ないです。例年この時期は定期点検のため運休するので、運転再開(3月中頃)までの公共交通はバスだけになります。

散策してたら、広場の東側に東屋と展望台があるのに気付きました。ということで、こちらで休憩。

12時15分、下山開始。山寺尾根の始めのうちはかなり急な階段で、落ち葉で滑りそうなので慎重に歩いたけど、急登なので登りで使うのも厳しそう。画像はないけど途中で摩耶観光ホテルが少し見えました。

13時すぎ、杣谷道登山口に着いて、ひたすら坂を下って、13時40分、摩耶駅に到着。

普段と比べて短い山行だったのでちょっと消化不良気味でしたが、動かないよりは良いのかなということで。

あと今回新たにインストールした登山アプリを試して、良い感じだったけどなぜかログが保存されてませんでした。以前から使用してるアプリも併用してて、そちらのログがあったのでよかったけど気を付けないとね。

最後までお読みいただきありがとうございました。