やまのぼブログ

山登りなどの記録

六甲山〜摩耶山 秋の六甲を歩きまわる

2022年11月12日、日帰りで六甲山と摩耶山に登りました。

すっかり涼しくなったので半年ぶりに六甲山に行くことにしました。紅葉の時期なので有馬まで行こうと思い、その後はどうしようかと考えて、摩耶山まで歩くことにしました。

芦屋から有馬まではいわゆる王道ルートを歩き、ロープウェイに乗って縦走路に合流して、掬星台から青谷道で下山します。標準コースタイムは休憩抜きで11時間、歩行距離は23km、累積標高1300m(ロープウェイは除く)と、そこそこ長い行程です。(相変わらず盛りすぎですね)今回は紅葉以外ほとんど撮影してなかったのと、紅葉もいまいちで画像少なめです。

7時40分、芦屋駅を出発。長丁場なのでもっと早く出る予定でしたが出遅れました。高座の滝から25分で風吹岩に到着。その後も順調に進んで、出発から3時間で一軒茶屋に到着。写真撮影してないのもあるけど過去最速ペースでした。

六甲山の山頂には寄らず、休憩所で30分ほど休憩。行動再開して1時間弱で有馬の登山口に到着。ここまで休憩込みで約4時間半。出遅れた分は十分取り戻せました。

さて、六甲有馬ロープウェーの有馬温泉駅に到着。混雑する時期なので増発してたけど行列が出来てて、約30分待ちでしたが休憩できました。ゴンドラ内から撮影したけど紅葉はちょっと物足りない感じ。もしかしたらこのくらいが普通なのかな。

紅葉谷の斜面が崩落しているのが見えました。2014年に台風被害で通行止めになり2020年に一旦開通、翌年再び通行止めになり、2022年7月に工事が完了したそうです。ということは、ここは工事しなかったのか、新たに崩落したのか。

左下の赤いのは紅葉ではなく建物の屋根です。

六甲山の山頂が見えました。ゴンドラのガラスの干渉縞が出てます。六甲山頂駅(山頂からはかなり離れてる)までの所要時間は約12分です。

12時55分、六甲山頂駅に到着。縦走路を歩いて摩耶山へ向かいます。こちらからだと基本的に下りです。どうやら六甲全山縦走大会の前日だったようです。

摩耶山に向かう途中にあった看板。この先に六甲山牧場があるんだけど、羊、ぴょ〜んって飛び出してくるのかな?

14時55分、掬星台に到着。大会用のテント(救護所や給水所など)がいくつかありました。ここまで休憩少なめだったのと、日没まで十分時間があるので、ちょっと長めに40分休憩。

摩耶山の山頂にも寄らずに下山しました。上野道との分岐を過ぎて青谷道を歩いていくと、ハエかアブか分からないけど大量発生してて、早足で歩いたけど嫌な感じでした。さらに下ったところの橋、たわんでちょっと心もとなかったです。

途中で観光茶園があったり、他にもいろんな発見がありました。16時30分、青谷道登山口に到着。日が暮れる前に下山できました。さらに坂を下って、17時5分、摩耶駅に到着。日帰りでは六甲全山縦走の東半分に次ぐ歩行距離、この年一番の長丁場となりました。

翌月は山登りに行けなかったので、これが2022年最後の山行となりました。1年を振り返ると、氷瀑観賞、岩場の練習、北アルプス登山、テント泊、雲海観賞などなど、はじめての経験がいくつもありました。あとどれだけ経験を増やせるか分かりませんが、無理しすぎない程度に楽しめたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。