やまのぼブログ

山登りなどの記録

地獄谷〜荒地山 岩場の練習、再び

2022年6月25日、日帰りで六甲山系の荒地山(あれちやま)に登りました。

約1ヶ月ぶり2回目の地獄谷〜荒地山、前回とは少しルートが違いますが、短くなった以外は似たようなルートです。

【拡大図】高座の滝から少し登ったところで地獄谷に入り、次の堰堤の手前まで歩いたらA懸垂岩の尾根に進み、メインルートをまたいで高座谷へ下ります。谷を渡ったら登り返してキャッスルウォール横を登り、岩梯子やテーブルロックなどに寄って、高座谷へと下りて下山します。って書いても分かりにくいですよね。やはり動画を作るべきか。ちなみに、六甲山周辺で地獄谷と名の付く谷は7つあるそうで、その中では難易度が低いそうですが、あくまで他の地獄谷と比べての話です。

8時25分、芦屋駅を出発して、9時15分、高座の滝に到着。少し休憩してから地獄谷に入りました。中央下の岩に水で削られたような跡があるけど、流量が多い時だけ水が流れるのか、それとも別のところにあった岩が転がってきたのかは不明です。

今回も携帯で撮影した画像だけで、枚数少なめです。

二段の滝は、前回よりうまく登れたと思う(記憶が曖昧)。

赤い岩の滝は、前よりも赤々しく撮れました。

岩が乗った滝も、前回ほど難しくはなかったです。

小便滝まで来ました。小さい滝だけど滝つぼがありました。

正面から見ると水の通路ができてるのが分かります。流量が多い時はここへ来るのが難しいだろうから、勢いよく流れてるところはなかなか見れないでしょうね。

さて、前回はここからゴルジュへと進みましたが、今回はすぐ左に登って尾根に進みました。ところがA懸垂岩の上に行く道がわからず、尾根から下りて前回歩いた道に合流。A懸垂岩の下に出たので、再び尾根に向かいました。

さらに進んで細い通路。前回はこの右側の岩を手前から登りましたが、今回はこの通路を進みました。とにかく道がいくつもあって、どれが正解というのはなく迷路みたいな状態になってます。

ピラーロックを通過して、今回は風吹岩には寄らずに高座谷に下りて堰堤の横で休憩。近くにいたグループの1人がモリアオガエル(もしかしたら卵だったかも)を見たと話してました。自分はまだ見たことないけど、六甲山にもいるんですね。

さて、キャッスルウォール横の岩場は前回と同じ真ん中を登ることに。ここも前回よりスムーズに登れました。尾根の手前まで登ったところで撮影。堰堤が2つ見えるけど中央右寄りが先ほど休憩した場所です。

これはたぶん、新七右衛門嵓(しんしちえもんくら)をくぐり抜けたところの横の壁。さすがにここは登りません。

12時10分、テーブルロックに着いたら誰も居なかったのでここで休むことに。途中で何人か来たので少し寄って、30分弱休憩しました。阪神淡路大震災で岩の上部が崩れ落ちて、この形になったそうです。

一般登山道に合流して、岩場の下りも練習しておかないと、ってことで、慎重に下っていきました。途中で一般登山道を右に逸れて下っていくとキャッスルウォールの横に出ました。これが3つあるうちの一番易しいルートのことかな。

高座谷を下りていって、13時30分、高座の滝に到着。軽く休憩してから舗装路を歩いて、14時10分、芦屋駅に到着しました。

ということで、2回目の地獄谷〜荒地山でした。まだまだ岩場の練習必要ですが、少しずつ上達していけたらと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。