前編はこちら↓
改めてルート図。後編はピラーロックとA懸垂岩の間からです。ちなみに前回の投稿分から、ルート図に記入する文字に少しだけ縁取りを付けてます。特に市街地にかかる文字は従来よりも見やすくなったと思います。ついでに過去のルート図も差し替えました。1ヶ月だけ有料版にして過去の画像を差し替えたけど、まだ半分以上容量が余ってるので活用しました。
さてさて、前回の続き。この場所はなんとなく見当がつきました。
この跡は多くの人が歩いた証なんでしょうね。
さらに進みます。
ここはたぶん左のほうに下りたと思うけど、よく憶えてません。
こんなトコあったっけ。全然憶えてません。
たぶん下りてきて振り返ったところ。
ここを登ったと思うけど、先には進まなかったと思います。
尾根の右に下りる道があったので、こちらに進みました。
たぶん下りてきた場所。この奥にも道があるのかな。
正面に見えるのがA懸垂岩の上部ですが、この時は何気なく撮ってました。
上の画像の切り抜き、ロープクライミングの道具がありました。あの辺りまでは上から下りていけるのかな。
歩いてきた尾根道。
ここを下りていきます。もし尾根の左に下りる道を発見して、そちらに進んでたらA懸垂岩の下に行けたと思います。
尾根の右を巻いていきました。
さらに下りる道もあったけど、尾根から外れるので登ってきました。以前ここを下りたことがあるような気がします。
A懸垂岩の下から巻道を登ると、たぶん左の切れ間から出てくると思います。
振り返ってここまで歩いた道を確認。鉄塔があるところが風吹岩、その右にピラーロック、そしてちらほら見える尾根道。30年前にはほとんど木が生えてなかったようだけど、こんなになるもんなんですね。植物すごい。
以前来た時、ここで休憩してる人がいました。ここも眺望良い場所です。
そろそろ尾根道も終わり。眼下にはこれから歩く地獄谷。桜があちこちに咲いてます。
少し下ると堰堤が見えました。地獄谷を下るには堰堤の左に行かないといけないので、右に行かないように意識して下りました。
ロープがあります。この下には2回来たことがありますが、1回目はロープに気付かず他の道を探しました。今回はここを下ります。下りた場所を撮り忘れましたが、崖沿いのトラバースです。細い通路と記憶してましたが、意外と道幅があるように感じました。
ロープ場から少し進んだところの岩場を下ります。
下りてきたところ。
道が二手に分かれるけど、歩いたことないほうへ。
ここを下りてきました。
上の画像の右。ここを進むとゴルジュを通ってA懸垂岩の下へと繋がります。
地獄谷の手前まで下りてきました。
ここからでも尾根に行けます。
下りてきて振り返ったところ。右に水の流れがあり、小便滝へと流れます。
ということで小便滝。こちらから撮るのは初めて。いろいろ探検したので、ピラーロックから約1時間かかりました。
滝の上部は、くねくねと曲がってました。
この堰堤の向こうにも行けるらしく、風吹岩に続いてるそうです。
滝の水量チェック。このくらいの量なら下りでも心配なさそう。
といいつつ、最初の滝は巻いていきます。
登る時は、左のほうから岩伝いに進んで滝の左を登ります。もしここを下りて滑り落ちてしまうと全身びしょ濡れになるので、安全策を取りました。
続いて大きな岩が乗った滝。巻道に行くか迷ったけど、びしょ濡れリスクは低いので下りることに。
上の段を下りたところ。右上のほうから下りました。
続いて下の段。体勢を入れ替えて三点支持で下りました。
振り返って一枚。たぶんここだったと思うけど、下りたところで対岸に渡る時に足を滑らせて初めてドボンしました。ハイカットの靴の中に水が入ったので深さ20センチ以上あったと思うけど、比較的すぐにドライな状態になったのでよかったです。
大きな岩の右を通ります。
さらに下ったところにも岩がごろごろ。
これはジョーズ岩と呼ばれるそうです。口を開けて出てきた感じかな。左奥に巻道と思われる道が見えます。次回はそちらも歩いてみようかな。
こちらは蛙岩。どのへんが蛙なのか、よく分かりません。見る方向が違うのかな。
その右手にロックフェンスと呼ばれる岩壁。震災で下部が崩れたそうです。
この辺りは大きな滝はありません。
次の滝を巻こうかと思ったけど、問題なさそうなので進むことに。岩の割れ目に手をかけて下りました。
そこそこ角度付いた逆層の岩です。濡れてる時は巻いたほうが良さそう。
次の滝も巻道使わずに下ります。
赤い岩の滝。乾いた部分を通るので難しくはないけど、下り慣れてないので慎重に下りました。
ここは対岸に渡ってから下ります。
滝の前に比較的新しそうな岩があります。落ちてきたのかな。
桜の花びらが岩のくぼみに沿って浮かんでました。このくぼみは水が流れて出来た跡なのかな。
次は二段の滝、ここは巻いていきます。下りのほうが巻道を見つけやすかったです。
上の段。登る時はたぶん左から登って、途中で右に進んだと思います。
この岩場は下りられそうなので、巻道を外れて下りました。
下の段は滝の左から登ってたけど、右からも行けるのかな。
右岸側を尾根まで登っていくと見晴らしのいい場所に出ます。
少し引いた場所から。また練習しに来ようと思います。
さて、地獄谷の下降もそろそろ終わり。堆砂敷が見えてきました。
木が邪魔で分かりにくいけど、ゲートロックがあります。
最後にガレ場を下ります。
地獄谷を無事下りてきました。右に進むと地獄谷、左に進むとゲートロック。ゲートロックはロープクライミングにも使われる岩壁です。
堰堤は完全に土砂で埋まってます。土石流検知の線があるので要注意。
この堰堤は梅谷砂防ダムというそうです。ということは、地獄谷は梅谷という名前だったのかな。
堰堤の横を登ってメインルートに合流します。
風吹岩からメインルートを下りると、この階段から下りてきます。右下のロープが張られてるところは昔の登山道と思われます。
はじめてここに下りた時、日が落ちてたのもあって、誤って堰堤のほうへ進みました。奥のフェンスまで進んで左に行くと高座の滝へ下りることができます。
高座の滝の直前は、手すりがない崖沿いの階段です。
14時45分、高座の滝に到着。
聞いたことはあったけど、はじめて気付きました。ご利益あるのかな。
すぐ横に大谷茶屋があり、自動販売機やお手洗いがあります。
昨年から工事をしてて、通行止めになってる道もありますが、この日は解除されてました。
こちらは滝の茶屋。こちらも自動販売機やお手洗いがあります。
芦屋川沿いの桜も満開だったので、お花見気分で撮影しながら歩きました。
今年も桜を観れたけど、「あと何回観れるのかな」と思ったり。
開森橋(かいもりばし)の上から。ここで撮影してる人が結構いました。
阪急芦屋川駅の南側。大勢の人が川辺に降りてました。
こちらは下流側。次の橋まで川沿いを歩いてから駅に向かいました。
15時25分、芦屋駅に到着。山頂まで登らないので5時間弱の山行でした。桜の満開時期ドンピシャだったので、山でも街でも桜を楽しめました。後半はチャレンジングな山行でしたが、地獄谷を下りで使う場合はなるべく巻道を歩いたほうがいいと思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。