やまのぼブログ

山登りなどの記録

摩耶山 最短ルートを登って夜景観賞

2021年12月29日、日帰りで摩耶山に登りました。

今回は2021年最後の山登りですが、あまり時間がなかったのもあり、摩耶山への最短ルートの上野道(登りの標準コースタイム2時間)を登って夜景観賞した後、ロープウェイとケーブルカーで下山というお手軽コースでの山行です。

バスで摩耶ケーブル下まで行き、15時40分に出発。5分くらい歩くと上野道の登山口があります。今回素通りしたけど、登山口から5分ほど登ったところにある五鬼城(ごきしろ)展望公園からの眺めが良いらしいです。

ケーブルカーとロープウェイの乗継ぎ駅「虹の駅」から少し登ったところに、摩耶花壇と書かれた建物がありました。かつてこの辺りに摩耶花壇という宿泊施設があり、解体後に同じ名前の茶屋などが作られ、その後廃業したそうです。現在はその遺構をもとに活用する動きがあるようです。この他に、廃墟の女王と呼ばれる旧摩耶観光ホテルが近くにあり、ガイドツアーが月1回開催されているそうです。

その後軽く休憩して、青谷道と合流して少し登ったところに旧天上寺の仁王門がありました。

門をくぐると緩い石段が続きます。

そして、途中から急な階段になりました。階段を登りきると旧天上寺跡に出ます。天上寺は646年に創建され、摩耶夫人を本尊とする寺ですが、1976年に火災で焼失して摩耶別山の近くに再建されました。

敷地の奥の方に大きな倒木がありました。2018年に台風で倒れたそうで、看板に直撃した状態で残されていました。途中で2方向に分かれて、左は摩耶山の山頂を通る道、右は山頂を通らない道。どちらも時間的に大きな違いはないけど、今回は右に進みました。

開始から1時間30分で掬星台に到着。日没後15分くらいで良い頃合いでした。

展望台は夜景観賞する人でいっぱい。登山の格好をしてるのは自分だけかも。

こちらは大阪方面(4:3で撮影したけど、下のほうをカットしました)。たしかこの時、三脚は持っていったけどカメラを取り付けるアダプタを忘れて、手持ちで撮影したので長秒露出できなかった&絞れなかったと思います。

こちらは神戸方面(こちらも同様にカットしました)。沖合の光は関空方面かな。三脚使えなかったのが残念だけど、とりあえず撮影できただけでも良しとしましょう。

帰りは「まやビューライン」に乗って下山します。モンベルの会員証を提示すると2割引になります。時々運休してることがあるので、事前の確認が必要です。

摩耶ケーブル駅に到着。バスと電車を乗り継いで帰宅しました。

ということで2021年最後の山登り、無事終了しました。6月から始めて10回目の山行でした。2022年は20回行けるかな。

最後までお読みいただきありがとうございました。