前編はこちら↓
後編はピラーロックからメインルートを越えて、高座谷へと下りて荒地山方面に向かいます。いろいろあって予定を変更しながらの山行でした。
ルートの拡大図。詳細は本文中に書きますが、探検気分で楽しむことができました。
高座谷へと下りる途中。なにやら左に行けそうですが、とりあえず直進します。
少し進んだところにも左への道。ここで曲がりました。
渡渉します。今回は堰堤まで下りずに、はじめてのルートで行きます。
おおー、石垣が出現しましたよ。一般の登山道以外でこれほど長く続くのは初めて。
ちょっと埋もれてますが、石垣が続いてます。気持ちよく歩いてましたが、なんか違うような気がして、地図を確認すると、やっぱり違いました。ちなみに、この道は細井道というそうです。
引き返して、もう少し下ったところで地図を確認しながら、それらしき道がないか探しましたが見つからず、諦めて堰堤まで下りることに。途中で鎖がある道があります。
堰堤まで下りてきました。ここから先は10月頃まで工事中で通行止めです。
堆砂敷のほうへ下りていきます。
なんということでしょう、水が溜まって通れないではありませんか!昨年は中洲の奥に水が溜まってて、その奥の斜面を少し高巻きして通り抜けましたが、今回は中洲まで辿り着くこともできません。
引き返してどうするか考えてると、キャッスルウォールが見えました。ここから見えるとは知りませんでした。
しばらく考えた結果、撤退することにしました。
鎖があるところまで戻ってきました。
すると、対岸に踏み跡発見。もしかして、これが探してた道なんじゃなかろうか。
ということで歩いていくと、その通りでした。
登りきったところで尾根のほうに進みましたが、これは間違い。ちなみに、この尾根はアカシア尾根というそうです。
鞍部の向こうに道が続いてました。ここを下りていきます。
途中で道が分かりにくく、ガレ場を下るような感じでしたが、谷が見えてきました。
目印もあるので合っていたようです。
この上流に奥高座の滝があります。今回は下流に向かいます。
しばらく歩くと堰堤からのルートに合流。ここを登ります。
11時25分、キャッスルウォールに到着。なんとかここまで来ることが出来ました。
木に隠れて見えにくいですが、壁の左側に岩場があります。3つある岩場のうちの一番難しいルート。ここは登りません。
左のほうに2つの岩場があります。これが一番左の岩場。1回だけ登ったことがあると思います。
そして真ん中の岩場。今回で4回目かな。濡れてるので慎重に登りました。急な岩場は10mもないと思いますが、その後も岩場が続きます。
登りきったところ。ここから荒地山の岩場を撮影するつもりでしたが忘れてました。城山からのルートに合流したら左へ進みます。
岩梯子の少し手前で、左にブラックフェイスへの道があります。
分岐がありました。久しぶりで忘れてましたが、右に進みました。
すると見晴らしの良い場所に出ました。そのまま進むと壁をトラバースするような感じに。これは明らかに道を間違えたと気付いて引き返しました。
ブラックフェイスの下に着くと、上のほうで賑やかな声が聞こえました。
どうするか迷いましたが、今回はパスしました。ということで、ここからは予定ルート変更。移動中に滑って転んだり、何回かヘビに遭遇したりしました。さらにメインルートに合流する道が難路で、雨の後なので道が川になってたり、藪が多かったり、蜘蛛の巣が張ってたり、分かりにくい分岐(五分岐)があったり。
五分岐のところで道を間違えて、登山アプリのアラートが鳴りました。どうやら細井道を下っていたようです。メインルートに合流する少し手前に重ね岩という岩があって、何人か休憩されてましたが、人が少なくてゆっくりできそうでした。
ということでメインルートに合流。ここを少し進むと横池の分岐があります。
12時45分、風吹岩に到着。今回は鉄塔がある広場ではなく、登山道脇の座れる場所で休憩しました。ここも伐採後、少し見晴らし良くなりました。
そろそろカップ麺の時期ではないな、ということで、冷たいものにしました。
ゆっくり45分ほど休憩して下山開始。途中の鉄塔のところから荒地山が見えました。
ちょっとつかれたので立ち止まるとゲートロック(左の岩壁)が見えました。下のほうは隠れて見えませんが、よくあんなトコ登ったもんだと我ながら感心。
14時、高座の滝に到着。滝の前でブラシを使って靴の汚れを落としてる人がいたので辺りを見回したら、ありました!前からあったようで、過去の画像にも写ってました。
14時40分、芦屋駅に到着。
いままでで一番水量が多く、普段見れない景色を見れたのも良い経験でした。そして、はじめてのルートを歩いて、いろんな発見がありました。まだまだ知らないことが多いので探検したいですが、夏場は暑いし、いろんな生物がいるので、寒くなってからにしようかなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。