やまのぼブログ

山登りなどの記録

地獄谷〜荒地山 大雨の翌日に見る景色(前編)

2024年6月29日、日帰りで荒地山に登りました。

登りましたと書いてますが、山頂には立ってません。今回は前回計画倒れになったルートを少し変更して計画しましたが、諸事情で予定通りにはいきませんでした。詳細は後編で記載します。当初は山行記録を分ける予定ではなかったですが、予定してた山行を中止してネタ不足になるので、分割して保たせようという考えです。なるべく投稿をキープしたいと思います。

さて、前回の計画倒れはモチベが上がらなかったのもありますが、持参してた水では足りなかったのもあるので、今回は水2リットル+予備のペットボトル1本、さらにお茶1本で、万全の体制で臨みました。

8時25分、芦屋駅を出発。どんよりとした空で荒地山にも雲がかかってますが、昼頃には晴れる予報です。今回から新しい現像アプリを使ってます。まだ思い通りにはいかないこともありますが、徐々に慣れていきたいと思います。

前日にかなり雨が降ったので、芦屋川の水量は普段より多めです。

9時、高座の滝に到着。自分が知る限り、過去一番水量が多かったです。滝の左上に、藤木九三氏のレリーフがあります。小説「孤高の人」のモデルの加藤文太郎氏も所属していたロック・クライミング・クラブ(RCC)の創設者です。

滝の横の祠。いつもスルーしてますが撮ってみました。

地獄谷の堆砂敷も水が多く、いつもは真ん中で土石流検知のワイヤーを跨ぎますが、右のほうでくぐり抜けました。こんな日にゲートロックに行くのは危険かな?と思ってたら、団体さんが下りてきました。クライミング装備ではないので登山者と思いますが、登ろうとしてヤメたのかな。ということで無理せず地獄谷に進みます。

高さ1m程度の小さい滝がいくつも続きます。

水量が多いと、普段さほど気にしてなかった流れも目につきます。

初めて来た時に転倒した場所。前回の画像が分かりにくかったので改めて。もっと平らな岩だと思ってましたが、30度くらい傾斜がついてました。しかも苔が生えて滑りやすそうです。

少し歩いては撮影という感じですが、こういう時しか見れませんからね。

岩に挟まれた小滝。

その奥に、二段の滝があります。

滝の左にステップがありますが、今回は無理せず巻道を使うことに。後から来た人達がここを登って行きましたが、いいんです、今日は無理しないと決めたので。

ということで、少し戻って岩場を登ります。ちなみに今回はいつもよりブレ気味画像が多いです。

そのまま巻道を進むと、もうひとつ滝を飛ばして赤い岩の滝へ。

日差しがないからか、前回と比べて涼しく感じました。

またまた小さい滝。

この滝はこれまで記憶になかったですが、水量が多いから普段と違うのか、それとも単に印象が薄かったのか。

大きな岩が乗った滝。ちょうど先行者が上の滝を登ろうとしてました。というか、そこから登るんですか。

上の滝がこんな風に流れるのを見たのは初めて。先行の方はサンダル履きでここを登ってましたが、自分はいつも通り水の無いところを登りました。

最後の滝は手足の置き場に水が落ちてくるので、そこそこ濡れました。

小便滝に到着。画像上の真ん中あたりに「く」の字に見えるところに道があります。

たぶん堰堤を巻く道だと思いますが、ここから尾根に上がったことがあるようなないような。今回はゴルジュに行くので、またの機会に確認しようと思います。

少し登ったところ、ここから尾根に上がったことはあります。

そして前回使った道、真ん中の木の横から登りました。

さて、ゴルジュに入ります。今回で3回目、尾根に上がったのも3回です。

しっとりとした感じで、良い雰囲気です。

ゴルジュの途中にある滝、左右に足を置けるところに置いて登りました。

滝の上は、打って変わって穏やかな流れになります。

少し歩くと分岐があります。右はC懸垂岩に続いてると思われます。左に進むと、水量がかなり少なくなりました。

A懸垂岩に到着。左に巻いて上部に行けます(今回は行きません)。

A懸垂岩の先で二手に分かれます。右には行ったことないと思いますが、今回も左に進みました。

前回尾根を歩いた時は、左から下りてきて、右に登りました。

今回も登っていきます。

登ってから下りてきたところ。ここは、さっきの二手に分かれてる右側だと確信しました。

先ほど越えた岩場。結果的に登らなくていいところを登ったことになります。この先も登り下り多いので、ゴルジュ経由の時はパスしようと思います。

下りで歩いたのを含めて7回目で、ようやくいろんな道の繋がりが分かってきました。

少し省略して、スヌーピー岩。鼻の石がちょっと大きめ。というか、どこかから持ってきてるんでしょうか。

メタボチェッカーは、今回あえて左から行ってみました。あ、通れなくなったわけではないです。いつもと違う世界を見たくなっただけです。その後、しばらく撮影してませんが、ツツジの辻(勝手に命名)に繋がる道に進むと、思いのほか木が生えて通りにくかったです。

10時20分、ピラーロックに到着。そして、おそらくこれが二代目ピラーロックだったと思われるところ。

いつもは右のほうにある細い尾根を登りますが、今回はこの斜面を登ります。3本くらい踏み跡があるうちの真ん中を進みました。

普段見ないアングルです。上まで登ったところで腰掛けて、おにぎり休憩しました。

とりあえず中間地点ということで、ここで区切ります。

後編へと続きます。

最後までお読みいただきありがとうございました。